【感想】『ヒニイル』4&5巻(最終巻)

8月26日に同時発売されていた加藤 雄一先生の『ヒニイル』4&5巻を読みました。

地球に突如現れた化物”灰人”とそれに対する力を持った”炎人”の戦いを描いた
SFアクションストーリー。

5巻完結でさらっと読めるというのもありますが、
どんどん謎が明かされたり敵が変わっていったりするので
展開がスピーディーで読みやすかったです。

主人公のカゲロウは終始ガキっぽい性格で後先考えず突っ走りますが、
単純な性格がわかりやすいしガキだからこそ真っ直ぐで最後まで幼馴染・モミジ一筋であり、
最終巻では精神的にも成長していきます。
戦闘が多いバトルものですが、終始モミジのために戦っているということで、
恋愛ものとしての印象も強いです。

カゲロウ同様にヒロインのモミジもカゲロウが第一。
灰人と化してバケモノ扱いされ世界から拒絶されようがカゲロウが幸せなら
他はいらないというベタ惚れっぷりで、
カゲロウより精神的に大人なキャラです。
カゲロウの危なっかしさでいつも不安がってますが、
モミジも大概危なっかしいです。

こんな爆発しろな2人と仲間達が世界を救おうと戦っていくストーリーなわけですが、
相手が相手だっただけに終始絶望的な戦力差であり、
いつドロップアウトしてしまうのかとハラハラさせられます。

5巻はちょっと短いと思いましたが、
スラスラ読めるしわかりやすいストーリーなので満足しました。


「ヒニイル」作品情報|少年エース
加藤雄一 - twitter

  

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